こんにちは。就労・副業支援専門家の根宜正貴(ねぎまさたか)です。
「副業する」というと、 よく会社から反対される3大理由に、
・過重労働
・情報漏洩
・本業(会社の仕事)
への支障 があります。
政府の方針で副業解禁となってから、
まだ採用している企業は3割に満たないを言われますが、
実際導入した企業から、
そういったマイナスの影響は ほとんどみられないという意見が聞かれます。
確かに、会社以外で仕事をする時間を作るため、
当然忙しくなることは事実です。
ですが、時間がないからこそ 時間管理の能力が身につきます。
情報漏洩や、会社の業務への支障について、
そもそも会社の業務をやる中でも
守秘義務を全うすることは ビジネスパーソンの最低限のマナーですし、
なににどれくらい注力するかという配分については、
自分の希望や、就業先の仕組と相談したうえで 決めていくべきだと思います。
むしろ、副業を始めることで、
新たな人脈をつくることができたり、
やる気の向上につながって、 会社の仕事とともにいい影響があることが多数です。
最もリスクなのは、 リスクを恐れて何もしないこと。
「副業解禁」は、 会社が一生社員の面倒をみることをやめた というメッセージです。
こんな時代だからこそ、
会社に完全に依存するのではなく、
もう一つ仕事をもつべきです。